―珊瑚の子供編―

2003年5月9日産まれ

。・。・゚★・。・。☆・゚・。・゚5月9日の「てつぼっくりの独り言」より。・。・゚★・。・。☆・゚・。・゚

昨日「一日でも長くお腹に・・・」と書いていたのに、
その後間もなく珊瑚ちゃんが産気づいた。
午前0時過ぎ、珊瑚ちゃんの陰部から袋がのぞいた。
なんて時間に産気づくんだよ〜、珊瑚ちゃん・・・。
こりゃもう徹夜決定やな・・・。
でも、いよいよお産かあ〜!!
と気合いを入れて、道具を揃えて、珊瑚ちゃんのハウスの前に陣取った。
だがしか〜し!
1時間待っても、いきむものの、全然なんにも出て来ない。
それって、めっちゃ不安(ーー;)
でも、レントゲンを撮ったのはつい一昨日のこと、子犬の大きさが
そんなに変わっているはずはない。
まだこの時点で、できる事といえば、
「頑張れ、さんちゃん!」と励ましながら見守る事だけだ。
だけど、それからも、事態は変わらず、だんだん不安もピークに。
午前3時過ぎ、珊瑚ちゃんのいきみと共に、珊瑚ちゃんの
肛門と陰部の間が「もこっ!!」とふくらんだ。
「w(゚o゚)w オオー!!来た来たあ〜っ!!」
と思ったが、出てきたそれを見て、我が目を疑った。
最初、一つだけだった袋が、三つになってる(ーー;)
な、なんじゃこりゃー?
子供が産道の中でごっつんこしてるのか?
指を入れてもなんにもそれらしきものはなく、もう、なにがなんだか。
そこで、「もう、行くしかない」と一大決心。
病院に走るしかない。いつも、診察時間が終わると、
電話が通じなくなるので、緊急の時はダメモトで行って、
「!(^^)!ピンポーン」するしかないのだ。
しかし、3時だよ、3時・・・!(^^)!ピンポーンしても、
熟睡してて聞こえるわけないよなあ・・・
でも、もしかしたら、起きてきてくれるかもしれないし、
行ってみよう。
と、行って、3回ピンポンしたけど、やっぱだめだった(^^;
家に帰って、またなすすべもなく見守る。
で、また強いいきみが来て、「もこっ!」
この時に子供がすぐそこまで降りてきているんなら、
指を入れてどうにかできることもあるのだ。
で、ダンナが指を入れて探ってみたけど、あたるようなあたらんような・・・
占いとちゃうでー(゚゚;)\(--;)オイオイ ナニイッテンダヨ
で、そうこうしてたら、今度は袋が破れて、陰部からは
なにものぞかなくなった。
時計を見たら5時。
めっちゃ早起きやったら起きてる可能性アリやん?
という事で再度病院へ行って!(^^)!ピンポーン
でも、またすごすご帰る事に(笑)
で、また珊瑚ちゃんはいきんで、「もこっ!」ってなるけど、
なんにも出てこない。
あー、でも、こうなったら、もう子犬はだめだろなあ。
せめて、珊瑚ちゃんだけでも無事でいてくれたら・・・。
疲れもピークに来たのか、横たわって時々いきむ珊瑚ちゃんを見ると、
どうしてもきっくちゃんとダブってしまって、不安でしょうがない。
絶望的な気持ちで見守りながら、とうとう7時。
もう、いくらなんでも起きてるだろう、という事で、
また走った。
今度は出てくれた。よかったあ〜!!
先生に見てもらえたら、これでもう安心だ。
骨盤を通るサイズの子なら、まず切らずに出してくれる。
耳かきを大きくしたような金属製の棒(へら?)を使って、
指の届かないような奥にいる子を引っ張ってきて出したり、
見ていてまるで魔法のようなワザを使うのだ。
先生のゴッドハンドはすごい。
先生がやってダメな時は、どうやってもダメな時、と思っている。
ところで、第一子は意外にも生きて出てきた。女の子。
ダメだろうと思っていたのに。すごい。
第二子も女の子。この子は、仮死状態で出て来て、蘇生したけど、
呼吸がちょっと頼りない。1〜2秒止まって、「・・・くはっ!」
って感じで息をする。大丈夫かなあ(^^;
第三子の男の子は出てきた時に、もう完璧に色が変わっていた。
先生が蘇生してみてくれたけど、だめだった。
一応、私にも渡してくれたので、タオルで擦ったりしてみたけど、
さすがに私も、もうダメな子っていうのは、見ればわかる。
次の子のお産が始まったので、その子はもうあきらめた。
ちなみに、ダンナが珊瑚ちゃんの顔持つ係、私は尻尾やジャマな毛を持つ係。
後は全部先生。
先生、ごめんなさい、ブリーダーの癖にまかせっきりで(^^;
でも、こういう時に先生のする事を見て、次のお産に生かさないとね。
話は戻って、第四子も男の子。これはめっちゃ元気。
で、いよいよ最後の第五子。これも男の子だった。これも元気。
お産が済んだのは8時30分くらいだった。
連れて帰って、まずは珊瑚ちゃんを休憩させるために、親子別々に。
珊瑚ちゃんはけっこう元気で、缶詰をペロリと平らげた。
で、いよいよ子犬とご対面。
子犬はちゃんとオッパイを吸うかな?
珊瑚ちゃんはじっとしてるかな?
ところが、女の子二人がオッパイを吸おうとしない。
第一子のちこちゃん(仮名:小さい方の女の子なので)は、
吸おうとしてるみたいだけど、なんかペチャペチャしゃぶってる感じ。
んー?これって・・・思い当たる事があって、口をあけてみると、
どうも、奥のほうが口蓋裂のような・・・?
一応、口は見てもらったんだけど、しょっぱなの子だったので、
後がつかえてるし、見落としたのかも?
それとも、この程度ならOK?
どっちにしても、今更また見せに行って、「だめだこりゃ」
って言われるのはショックなので、頑張ってみよう。
もう1頭の女の子、くはちゃん(最初「くはっ」って息してたので)は、
オッパイを口に含ませても、反応しない。
寝てんのか?
産まれたばかりの子犬って、目が開いてないから、寝てるのか
起きてるのかわからないんだよねー。
女の子は、カテーテルで補乳しながら、要注意やな。
なんか、「これはやばいで・・・」という感じなのだ。
男の子は、気持ちいいくらいよくオッパイに吸いつく。
こういう子は、まず育つ。
なんだか、手放しで喜べないとこがつらいけど、とりあえずは
珊瑚ちゃん、無事に出産しました。
まずはご報告まで。
しかし、さすがに徹夜はきつかったわ。
お産があるからトリミングのお客さんはセーブしてて、
今日はチョコちゃんの行ったI家の、一番古株のプーちゃんが
入ってただけだったんだけど、どうにも頭がクラクラするし、
目も痛いので、「今日はトリミングしたらケガさせそうでコワイ」
と思ったので、別の日に変えてもらって、今日は店は臨時休業した。
でも、子犬の様子見たりしてたら、結局あんまり寝れなかったわ。
しばらく寝不足の日々が続きそうだな。


9日 0:20 珊瑚ちゃん陣痛が来ました。
珊瑚「なんか・・・お腹イタイ」
ちこちゃん(仮名)
メス:125g
くはちゃん(仮名)
メス:130g
オス:135g
オス背白:140g
珊瑚ちゃん、お母さん頑張り中♪
珊瑚「見て見て〜。ちゃんと抱いてるよ。えらい?」

  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・   ・ 10 ・ 11 ・ 12 ・ 13 ・ 14 ・ 15 ・ 16 へ

ブラウザを閉じて戻ってね。


[PR]看護師の好条件求人なら:転職のプロがサポート!年間5万人が利用